大人でもよくわかってない社会保険と税金

はじめに

本、送り付け、第三弾。

良い本が見つからなくて、ちょっと妥協してます。

この本ではお金に関する記載等が不足しています。
不足を補うのに参考になる動画を数個紹介しておきます。

おかねの森)【意外と知らない】国民年金と厚生年金の違い
https://www.youtube.com/watch?v=mXLlT4VywrE

おかねの森)【目からウロコ】国保と健保の違い と 保険料の計算方法
https://www.youtube.com/watch?v=s975sFroy2g

おかねの森)【誰も教えてくれない】所得税と住民税の計算方法
https://www.youtube.com/watch?v=lZF-zeWwQBc&t=525s

支払い額の例

年収500万を例にすると、社会保険料や税金の支払い額は以下のようになります。

<前提条件>
 ・配偶者、扶養、は無しとし、その他の控除も無しとしている。
 ・個人事業主の経費は会社員の経費にあたる給与所得控除の額と同等としている。
 ・法人の経費は最低限としている。
 ・細かな部分はおおよそであり正確でない部分がある。

上記をサマると以下となります。

表の見方がわからないかも。。。
でも、説明しきれないので書きません、ガンバッテ読み解いてください。(笑)

経費をどう考えるかによって数字は変わってきちゃいます。
なので、上記はあくまで1つの例として見てくださいな。

計算については以下サイトを利用しました。

税金・社会保障教育)税金・保険料シミュレーション ※会社員
https://www.mmea.biz/simulation/calculation/

税金・社会保障教育)個人事業主シミュレーション
https://www.mmea.biz/simulation/solo_calculation/

社会保険:健康保険、国民健康保険

健康保険、国民健康保険、の金額例は以下です。

「個人事業主」の場合はめちゃんこ高いですよね。。。

「会社員」の場合は約半分は会社が払ってるので個人事業主よりは低いです。
「法人のみ」の場合は会社負担分も実質は自分で払うので高くなります。

「二刀流」の場合は役員報酬を低くしてるので、圧倒的に低くなります。

厚生労働省)我が国の医療保険について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/iryouhoken01/index.html

健康保険(会社員)

会社員の場合は「健康保険」ですね。
法人のみの場合、二刀流の場合、も「健康保険」になります。

協会けんぽもしくは組合健保に加入することとなります。
二刀流の場合は協会けんぽとなります。

協会けんぽ)令和6年度保険料額表
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r06/r6ryougakuhyou3gatukara/

国民健康保険(個人事業主)

個人事業主の場合は「国民健康保険」ですね。

国民健康保険の場合、保険者は都道府県および市区町村となります。
なので詳細は住んでる市のサイトを確認する必要があります。

知立市)国民健康保険税
https://www.city.chiryu.aichi.jp/kenko_fukushi/kokuho/hokenzei/1451813561097.html

社会保険:厚生年金、国民年金

厚生年金、国民年金、の金額例は以下です。

「個人事業主」は国民年金なので低いですね。
ですが、将来貰える年金額も低くなります。

「会社員」および「法人のみ」の場合は厚生年金なのでめちゃんこ高いですよね。。。
ですが、将来貰える年金額は高くなります。

「二刀流」の場合も厚生年金ですが、役員報酬を低くしてるので、低くなります。
将来貰える年金額も低くはなるのですが、国民年金よりは高くなります。(説明省略)

厚生年金(会社員)

会社員の場合は「厚生年金」ですね。
法人のみの場合、二刀流の場合、も「厚生年金」になります。

厚生労働省)マンガで読む「公的年金制度」
https://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/

日本年金機構)公的年金制度の種類と加入する制度
https://www.nenkin.go.jp/service/seidozenpan/20140710.html

国民年金(個人事業主)

個人事業主の場合は「国民年金」ですね。

知立市)国民年金の保険料
https://www.city.chiryu.aichi.jp/kenko_fukushi/nenkin/1451813592610.html

社会保険:雇用保険

雇用保険の金額例は以下です。

個人事業主の場合、雇用保険には入りません。

雇用保険(会社員)

会社員、法人のみ、二刀流、全て雇用保険に入る必要があります。

厚生労働省)雇用保険料率について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000108634.html

税金:所得税

所得税の金額例は以下です。

差はありますが、すごく大きいというほどでもないですね。

法人の場合は個人の「所得税」にあたる「法人税」を払う必要があります。
ただ、赤字の場合は「法人税」は0円です。

税金:住民税

住民税の金額例は以下です。

差はありますが、すごく大きいというほどでもないですね。

法人の場合は以下で説明する「法人住民税」を払う必要があります。

その他税金

他には「法人住民税」と「個人事業税」があります。

法人の場合は「法人住民税」を払う必要があります。
赤字であっても最低額の約7万円を払わないといけません。

個人事業主の場合は「個人事業税」を払う必要があります。

総務省)法人住民税
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/150790_08.html

愛知県)個人事業税
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/zeimu/0000043876.html

二刀流の場合

二刀流は良いことばかりというわけではないので注意が必要です。

健康保険

傷病手当金の額は月給を基準に計算されるので低くなります。

厚生年金

払う額が少ない分、将来貰える年金額も少なくなります。

雇用保険

失業保険の額は月給を基準に計算されるので低くなります。

所得税

特に注意点はないです。

住民税

特に注意点はないです。

年収の壁について

100万円の壁、103万円の壁、106万円の壁、130万円の壁、150万円の壁、201万円の壁。
社会保障と税金には色々な壁があります。

扶養となれるかどうかで手取りが色々変わるんですね。

様々な扶養によって色々と手取りが変わってしまうんですね。
 ・住民税での扶養 - 100万円の壁
 ・所得税での扶養 - 103万円の壁、150万の壁、201万の壁
 ・社会保険(健康保険)での扶養 - 106万円の壁、130万円の壁

150万円の壁、201万円の壁、は配偶者(特別)控除の話しとなります。

国民民主党がガンバッテくれればこのあたりは改善されると思います。

図解で学ぶお金の知識)「年収の壁」 ってなに? ざっくり解説
https://www.youtube.com/watch?v=ym0aDqfuNXU

オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する)【超緊急検証!】年収103万円の壁 撤廃、マスコミが公表しない社会保険含む本当の手取り率が判明【国民民主党/パート主婦・バイト扶養・学生/配偶者控除/106・130万円/わかりやすく・見直し2024】
https://www.youtube.com/watch?v=sO18sDvH4gU&t=5s

おわりに

良い本が見つからなかったので、記事かくのがちょっとメンドウでした。^^;

それでも簡単にしか書いてないので、書けていないことはいっぱいあります。
ちゃんとした知識を身に着けるためにはもっとよく調べる必要がありますよ。

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