はじめに
本、送り付け、第二弾。
ダイヤモンド社 (2023-06-28T00:00:01Z)
読むのがメンドウなら以下のYouTubeを見れば概要はわかります。
【要約】JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則【ニック・マジューリ】
https://www.youtube.com/watch?v=ERUGzEgwpWU&t=814s
似たような本は色々あって、言ってる本質はだいたい同じです。
単にタイトルがいいなと思ったのでこれにしてみました。
参考までに他にも2つだけ紹介しておきます。
【要約】インデックス投資は勝者のゲーム ──株式市場から利益を得る常識的方法【ジョン・C・ボーグル】
https://www.youtube.com/watch?v=WWJ_nIjao5A
【要約】サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット【モーガン・ハウセル】
https://www.youtube.com/watch?v=CKDzb4oqs8Y&t=299s
投資は自己責任
必ず投資をしろと言いたいわけではないです。
株価は常に変動し、上がることもあれば下がることもあるのです。
時には暴落により大きく落ち込みます。
最近だと、青汁王子が日本株の暴落で多額の損失を出したってニュースになってましたね。
やり方を間違えると大変なことにもなりえます。
ただ、「よくわからないからやらない」というのは大変もったいない。
しかし、学んだうえで「わかったけどやらない」というのならそれはそれでありだと思います。
おすすめは長期投資のみ
デイトレ等の短期、あるいは中期、は素人で勝つのはとても難しいです。
株価のチャートを眺めていてもなぜ上下するのか理由がさっぱりわかりません。
ただの感でやるのならば、それはもう丁半博打と変わらないですよね。
ですが、インデックス投資かつ長期投資なら勝てる確率はかなり高いと思ってます。
当面使う予定のないお金があるのならば、長期投資すればいいのではないでしょうか。
娘的視点
長期投資という観点では、この先50年以上の年月を使うことができます。
これだけの期間を使えるのはかなりのメリットですよね。
福利効果を考慮するとかなりの期待ができます。
前はジュニアNISAってのがあって子供でもNISAが使えたんですがね。
新NISAになってなくなっちゃいました、残念。
でも、子供でも特定口座を使った投資は普通にできますよ。
子供に稼ぐ力がない場合については、親の協力が必要となりますが。
贈与税を払いたくなければ年間で110万までの贈与をするとか、
法人を持っていれば役員にして役員報酬を払うとか、
子供にお金を渡して長期投資していく感じですかね。
ちょっと話は外れますが、子供でも所得税/住民税の基礎控除は使えますよ。
簡単に言うと、年間で約40万までの儲けなら税金は払わなくていいのです。
もちろん、確定申告もしなくていいということです。
親的視点
50代ともなれば、稼げるのもそう長い年月は残ってないですよね。
なので、一般的にはリスクを抑えた投資にすべきと言われています。
老後資金であれば生活に使っていかなければならないわけですし、
株価が大きく落ちている時に取り崩す場合は苦しいですからね。
しかし、子供に資産を残すとする場合は考え方が変わってきます。
子供のこの先の50年以上の年月を使うことができますからね。
自分の人生と共に、子供の人生、を加味して検討した方がよいでしょうね。
風林火山
投資をやってて思うことを無理やり風林火山にあてはめてみました。笑
風:其の疾きこと風の如く
投資を始めるなら早めに。
1万円の投資に意味はあるでしょうか?
1年後に5%上がったら、500円の利益です。
そんなに嬉しくないですね。
1年後に5%下がったら、500円の損失です。
そんなに痛くないですね。
1億円の投資に意味はあるでしょうか?
1年後に5%上がったら、500万円の利益です。
会社員の年収くらいあってこれは嬉しいですよね。
1年後に5%下がったら、500万円の損失です。
年収ほどの損失ってかなり痛いですよね。
1万円の投資でも意味はあると思います。
1億円だったらどうなるのかを考え、心がどう動くかを考えるのです。
仕組みを理解するのも本だけ読んでも理解できません。
実際にやってみることによって理解できることも多いです。
無理な金額を投資する必要はないですが、少額でも早めにやるべきです。
林:其の徐かなること林の如く
株価の変動に一喜一憂しない。
徐々に下がっていったり、暴落が起きたり、損してる時に心が大きく動きます。
大丈夫なのか不安になってきちゃうんですよね。
人は損に対して敏感です。
プロスペクト理論ってのがあって、人は得より損に対しての方が心が動くそうです。
心が動くのは仕方のないことなのですが、常に冷静にありたいものですね。
火:侵掠すること火の如く
買える時に買う。
安い時に買いたい、高値掴みをしたくない、と当然思います。
やっぱり損したくないと思っちゃうんですよね。
でも、素人には買うタイミングなんてはっきり言ってわかんないです。
株価が暴落している時に買いに行けるかというとかなり難しいです。
この先もっと下がるぞと言う人がわらわらと発生するんです。
それがホントなのか素人には判断できないです。
タイミングにより損得発生するのは事実です。
でも、長期視点で見れば誤差と言えるレベルのことがほとんどです。
買える時に買うという単純なルールにしておく方が迷わなくていいです。
山:動かざること山の如し
買ったら放置。
買う時に、何を買うかというのも迷いますよね。
そして、買ってから違うのにしとけばよかったと思うこともよくあります。
やっぱり損したくないという考えに捕らわれるんですよね。
それを考えても無駄だと思った方がいいです。
買ったやつについてあれこれ考えず、次に何を買うかを考えた方が健全です。
贈った本をタイトルで選んだ理由もここにあります。
JUST KEEP BUYING、ただただ買い続けろ!
長期投資なんだと割り切って、どっしりと構えたいものです。
おわりに
風林火山になぞって書いてみましたが、はっきり言っていっぱい失敗してます。笑
でも、失敗はありますが、トータルで言えば損益的にはプラスですよ。
特に才能があるわけでもなく、ただ単にインデックス投資で長期投資してるだけですが。
冒頭にも書きましたが、投資は自己責任です。
近々米国株の暴落が起こるという人も多々います。
暴落すると評価額はガッツリ下がりますからねぇ。。。
それでも自分は継続的にやっていこうと思っています。
長期で見れば、暴落してもそのうち上がってくるだろうと考えているからです。
まずは少額でいいのでやってみてほしいかなと思います。
楽天証券、SBI証券、のどちらかにすることをお勧めします。
他でもいいですが、少なくともネット証券会社にはすべきと強く言っておきます。
ここでは説明しませんが、証券会社を適当に決めたらダメですよ。
投資にはもちろん新NISAを使いましょう。
やってみて、理解&納得ができたなら、本格的に始めてみてはいかがでしょうか。
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